毎日使うシャンプーは自分の頭皮と相性の良い物を使いたい・・。
髪質と頭皮は、年齢・季節によって変化していきます。
頭皮の悩みは高年齢の男性のみならず、今や20・30代の若い男性の悩みとも言われています。
最近はドラッグストアへ行くと、あっちもこっちも「ボタニカル」「ボタニカル」「ボタ・・」で実際にはどのシャンプーが良いのか分かりにくいですよね。
そんなわけで本記事では、「頭皮の状態」から「髪に求めるもの」に分けて、頭皮に良いおすすめのシャンプー商品ををご紹介します。
シャンプーを選ぶポイントとは?
シャンプーを選ぶには、まず自分の「頭皮・髪の質」や「自分なりの悩み」を明らかにする必要があります。
皮脂が多い人もいれば、少ない人もいます。
細くて少ない髪の人もいれば、太くてゴワゴワした髪の人もいます。
それぞれの悩みによって、必要な成分とそうじゃない成分が変わってきます。
おすすめだから試すのでは無く、自分と相性の良いシャンプーを選ぶようにしましょう。
髪の毛を健康にしたい
髪の毛にハリやコシが出るように、天然成分が配合されているものがおすすめです。
- アミノ酸
- ラウリル硫酸ナトリウム不使用
- パラベンフリー
- ノンシリコン
アミノ酸
髪の毛の99%は「ケラチン」という18種類のアミノ酸で構成されたタンパク質です。
髪の原料となるアミノ酸が不足すると、髪の毛が少なく細くなっていきます。
他のシャンプーと比べ若干高価になりますが、低刺激な為、肌が弱い方へおすすめです。
ラウリル硫酸ナトリウム不使用
ラウリル硫酸ナトリウムとは、泡立ちが良く、強い洗浄力があり、多くのシャンプーに含まれています。
刺激性がある為、敏感肌・乾燥肌タイプの人は痒みを感じる場合があります。
毒性は無いと思われがちですが、頭皮の乾燥を促進させ、結果的に頭皮環境が悪化し毛穴を痛めてしまう可能性があります。
本記事は頭皮を健康にする為に「ラウリル硫酸ナトリウム不使用」のシャンプーをご紹介しています。
パラベンフリー
パラベンとは、微生物の汚染によってシャンプーを腐らせないために80年以上前から使われています。
「防腐剤の中でパラベン類は身体に対する毒性が低いわりにカビ等に効果的である。」と言われていますが、少量でも人体に害が無いとは言えません。
パラベンフリーが良いに越した事はありません。
ノンシリコン
シリコンはコーディング剤の役割を持っており、指通りが良くなったり、髪の毛がサラサラになるというメリットがあります。
洗浄方法の個人差もありますが、シリコン配合のシャンプーを使った際はしっかりすすぎ流さないと、頭皮にシリコン成分が残って「フケや痒み等の頭皮トラブル」を起こす可能性があります。ノンシリコンであれば、頭皮を健やかに保つことが出来ます。
(一般的にいう「シリコン=ダメ」という事ではありません。)
不使用 – ラウリル/ラウレス/ココ硫酸ナトリウム、フタル酸、ブチレングリコール、人工着色料
皮脂(頭皮の油)を抑えたい
頭皮は皮脂分泌が多く、その皮脂を細菌が分解します。
分解をする際には「匂いが発生します」。
だからこそシャンプーの時に皮脂・角質をしっかり洗い流し、匂いのもとを残さない事が重要です。
ただし、洗い過ぎる事で皮脂が少なくなると、頭皮は足りない分を補おうとして皮脂の過剰分泌を始めてしまいます。
朝・夕の2回シャンプーは出来るだけ控えた方が良いと言われています。
そこで、「頭皮ケア」をしつつ「低刺激」で「洗浄力が高い」シャンプーをご紹介します。
- 洗浄 & 水分補給し健康な髪 & 頭皮を維持
- ラウリル硫酸ナトリウム不使用
不使用 – ラウリル/ラウレス/ココ硫酸ナトリウム、フタル酸、ブチレングリコール、人工着色料
薄毛の悩み
「髪の毛を健康にしたい」でもご紹介したように、髪の毛の99%はアミノ酸で構成されています。
巷に聞く「育毛シャンプー」とは特別な物!が入っているわけではなく、「頭皮に優しい成分配合」かつ「刺激が強い成分は含まれていない」シャンプーの事を「育毛シャンプー」と言われています。
頭皮・髪の毛を強く育てる為には、以下の3点を注意してシャンプー選びをする事で頭皮環境の土台を作っていく事が出来ます。
- 低刺激のアミノ酸配合シャンプー
- ラウリル硫酸が含まれていないシャンプー
- パラベン不使用
髪にしなやかさを与えボリュームアップ。ややチョコレートよりのココナッツの香り。 スッキリした洗い上がり。